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運動負荷

腎臓病と運動負荷量~Mets表とエルゴメーターで考えてみる~

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どのくらい運動負荷をかけたらいいのか?

 

若手ではぶつかりやすい壁ではないかと思います。

 

腎臓患者に対する運動負荷の考え方を一部紹介していきたいと思います。

 

今回お話しするテーマは「Mets」です!!!!

 

 

内部障害分野ではよく目にするMets表!!

これはとても便利で使った方がいい!!

 

 

 

実際問題、若手セラピストほど有効に使えていないと感じます。すごく便利なので、私の使い方も含め説明していきたいと思います。

 

Metsとは?

運動負荷を決めるときに用いられる指標になります。
1から10まで段階があって、日常生活レベルと並行してみることができるのは特徴です。

 

 

例えば、この表でいうと「掃除機かけ」はMets3です。

家事をやる高齢者であれば「掃除機かけ」なんて日常でよくやる動作です。

 

運動療法にて同じ負荷量を与えるとするとエルゴメーターを30-50Wで行うと同等の負荷量になるというわけです。運動のMets表←クリック

 

 

使い方(評価編)

負荷を正確に与える上でMets表は非常に重要な評価項目の1つになります。

 

例えば、廃用症候群で筋力低下や全身持久力の低下が起こった患者がいたとします。

 

その患者は、エルゴメーターをこいでもらったとろ「30W」で疲労し、Borgスケールで「ややきつい」の負荷量でした。【CKDはLT(乳酸作業閾値)が上がりやすく、すぐ疲労しやすい体!】はこちら! ⇦ 参考までに

ややきついの運動以上の負荷量は腎臓病にとって過負荷となることが示唆されます。

なので現状かけられる負荷量はこのぐらい・・・

Metsだと「3Mets」で疲れてしまう体力だということになります。

 

ただこの患者はもともとADLは自立していて、前述した「掃除機かけ」を行っていたレベル患者であった場合、元々生活では「3Mets」くらいであれば普通にできていた。

このことから、「身体機能は低下している」と評価することができます。

 

 

使い方(治療編)

個人差はありますが、その患者の運動耐容能をMets表で表すと約2から3になると思います。

 

そのため、その患者に対して有酸素運動を行うときは2から3Metsの有酸素運動を行うのが適していると考えます。

 

2から3メッツの負荷量をエルゴメーターに換算すると約30ワットから50ワットの負荷量になります。

 

もともとのADL動作をMets表で換算すると約3Mets以上の運動負荷を日常生活で行っていた患者に対しては、今よりも全身持久力または筋力を向上させる必要がありますよね。

 

今この負荷量がADLに置き換えるとどの程度の負荷なのかわからないまま負荷をかけるのはあまり良くないですし、ADLではどこまでできそうだなと感じながら運動を行うことが非常に重要だと思います。

 

こういった場合にMets表をしっかりもちいると患者個人に合わせた運動負荷量を与えることができます。

 

なので私はMets表をしっかり使うことをお勧めしたいと思います。

 

 

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