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太りすぎも痩せすぎもよくない!高齢者のBMIから読み取れる予後とは?

更新日:

結果の先どり

 

高齢者のBMIは一定に保つのがいい!生命予後が良くなる!

高齢者のBMIってどのくらいに保つのがいいかわかりませんよね。

 

 

先日こういったツイートをしました。

 

BMIはある程度一定に保つ方が生命予後をよくすることが分かります。太りすぎていても痩せすぎていてもいけません。

 

BMIは22㎏/㎡が一定のラインになります。

 

高齢者はサルコペニアによる体重減少のリスクがある

高齢になってくると生理機能の低下からストレスに対する脆弱性が亢進して不健康を引き起こしやすい状態が“frailty” とされており、転倒, ADL能力障害,要介護,死の転帰などのリスクを増大させる可能性があります!

【サルコペニアとフレイルの概要!】はこちら!

 

サルコペニアになると筋肉減少によって体重が減少していきます。そうなるとBMIも必然的に低下してしまいます。

 

BMIが22㎏/㎡以下になれば生命予後が不良になります。

 

 

高齢者と肥満

痩せすぎもよくないですが太りすぎももちろんよくないです。

 

 

高齢者でも肥満(BMI≥25)は若年者と同様の合併症を併発する。肥満では股関節や膝関節への過剰な荷重のため、変形性関節炎や腰痛症の原因となる。閉経後の女性では肥満は乳がんのリスクであり、悪性疾患の予後不良因子である。また、肥満は大腸がんのリスクでもある。循環器系では左心腔拡張を伴う左室肥大、循環血液量の増大と心拍出量の増加がみられ、高血圧を高率に合併する。冠動脈疾患は肥満の生命予後に影響する重大な合併症である。


 代謝系では糖尿病の発症頻度が増大する。BMIで示される肥満の有無にかかわらず、腹囲の増大は、インスリン抵抗性を基盤とする高インスリン血症、耐糖能異常、高トリグリセリド血症、低HDLコレステロール血症、高尿酸血症、高血圧、いわゆるメタボリックシンドロームの原因となり、糖尿病や動脈硬化性疾患の危険因子となる。また、代謝量の増加に伴い、酸素消費量と二酸化炭素産生量が増加し、分時換気量も増加する。高度肥満例では胸郭コンプライアンスの低下のため、呼吸予備能や肺活量も減少し、低酸素血症や二酸化炭素の貯留もみられる。肥満に低換気を合併した病態として、閉塞性睡眠時無呼吸症候群は重要である。
 消化器系では、脂肪肝が多く、胆汁中へのコレステロールの排泄増加のため、胆石が発生しやすい。また肥満は女性のADL低下のリスクとなる。

健康長寿ネット参照

 

 

このように、高齢になることで代謝系の合併症が罹患しやすい状態になります。糖尿病や高脂血症のように肥満を代表とする疾患は高齢者の合併率が非常に高くなります。

 

 

運動療法

なのもしていなくても太りやすいし痩せやすいのが高齢者です。地域リハビリでは体重管理や栄養管理をすることも「生命予後」改善になると感じます。

 

入院時にはその病気によって臥床期間が延長して廃用し、筋肉量が減少した結果、痩せてしまう可能性もある。

肥満では、運動によってBMIの改善・減少が必要になります。そのため、運動指導の必要性が増してきます。

 

問題はやせ型の高齢者です。運動によってより痩せてしまっては生命予後をさらに悪化させてしまう可能性があります。入院患者であれば、栄養士とのやり取りが並行して行われることが必要ですね。

運動による消費が摂取量よりも増してしまわないようにする必要があります。

結果、他職種のやり取りがBMIの問題を軽減してくれるでしょう。

 

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