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高齢者

高齢者の筋力トレーニングに効果はあるのか?

更新日:

結果の先取り

めっちゃあります!!!

 

 

あります!(笑)

 

それだけわかってもらえれば十分です!

 

 

高齢者は病気にならなくても自然に筋力は低下していきます。

また、老化によって体力も低下していくため、筋力トレーニングでは負荷がかけられなくて思い通りの結果が出ないことってありませんか?

 

そこで私は

「高齢者に筋力トレーニングの効果はあるのかな?」

と疑問に思ったことがあります。

 

 

そこで今回エビデンスも含め解説したいと思います。

 

 

老年症候群による筋力低下

老年症候群の代表的な徴候として「サルコペニア」が挙げられます。サルコペニアとフレイルの概要!

高齢者の生活自立や転倒予防【高齢者の転倒要因は?~何を改善させればいいんだろ?~】はこちら!のためには身体機能や特に筋力の維持向上が必要になります。

 

加齢による下肢筋の萎縮によって歩行障害をきたし、結果転倒に至るケースがあります。

その中でもヒラメ筋の筋力低下は歩行と関与が大きい部位だと言われています。

 

このように、高齢者は転倒予防の観点からも筋力の維持向上は必須になると言えます。

 

高齢者の筋力トレーニングの効果

高齢者の筋力トレーニングについての結果はシステマティックレビューにおいても、単独の効果として、筋力増強効果のみならず、6分間歩行テストや歩行速度・立ちすわり時間というような歩行・持久力や動作速度の向上に対して効果が認められています。

 

 

メカニズム

高齢者の筋力低下の要因は筋電図を用いた研究結果から、神経要因が大きく影響していると考えられています。

このことから、高齢者に対する筋力トレーニングは比較的低強度であっても神経的要因の改善によって筋力増強効果が得られやすいというわけです。

 

筋肥大の効果

 

このツイートのように90歳の高齢者に対しても筋力増強効果が煮込まれることが分かります。

そのため、人は何歳になっても、筋肥大と筋力の増強が可能であることが示唆されています。

 

QOL向上のためには?

 

筋力トレーニング単独の効果はわかりました。

しかし、我々の使命はQOLを上げること!!

高齢者に関しては筋力が上がったからと言ってQOLが上がるとは限りません。というよりか、上がらないでしょう。

ADL汎化させなければなりませんよね。

 

上記ツイートのように

筋力トレーニングを実施しただけではADLの向上は難しいと言います。

 

例えば、入院によって筋力が低下し、ADLにおいてもできないことが増えたとします。それであっても筋力トレーニングとともにADL練習も同時に実施する必要があるんです!

 

まとめ

高齢者は「サルコペニア」を引き起こしやすく、筋力が低下しやすい傾向にあります。しかし、筋力増強効果は何歳になっても見込めることが分かりました。

でも患者のADLを向上させるためには、ADL練習も一緒に実施しなければADLは向上しないことも分かりました。

 

リハビリってすごいです。90歳の高齢者でも日常生活を変えることができるのですから。

 

ですが、一つ注意が必要です。

90歳の高齢者に対する筋力トレーニングを実施した期間は8週間!

入院の中では到底不可能な期間です。

 

何が言いたいかというと「自宅でのトレーニング指導」が重要ということです。疾患にもよりますが、入院期間はせいぜい4週-6週。肺炎なら2週です。

8週間のリハビリの継続はできないですが、自宅での運動の継続はできます。退院時にどれだけ具体的に指導できるか?

ここまでがリハビリ職としての役割でしょう!

 

 

 

*参考文献:理学療法ジャーナル Vol.48 No.5 May2014 池添冬芽 老年症候群と理学療法 1.理学療法で運動機能は改善するのか?

 

 

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