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糖尿病

無自覚性低血糖がリハビリ中に発症しないためには!!

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糖尿病患者に対して行うリスク管理で重要な項目の一つとして有名な「低血糖」における対策は皆さん行っていると思います。

 

重度の糖尿病では「低血糖」が無自覚性で発症することがあります。

 

めちゃくちゃ怖いですよね!!!

リハビリ中に自覚なく倒れてしまうことがあっては困ります。

 

そのためには、どうしたらいいのか?

 

というテーマでお話しします。

 

 

結果の先取り

低血糖発作を無自覚で発症する場合に必要なこと

①時間帯

②食事摂取量

③低血糖を起こしやすいか?

 

 

 

低血糖症状


無症状とはいえ、低血糖症状を知っていないとリスク管理が行えません。

 

リハビリ中に最も多いのが「カテコールアミン上昇」です。

血糖値が低下するとインスリン拮抗ホルモンであるカテコールアミンの分泌が症状して血糖を上昇させようとしていきます。

 

この時の血糖はだいたい60mg/dl~45mg/dlになっていることが予測できます。

 

低血糖がさらに進行すると、「中枢神経症状」が出現してきます。

ここまで血糖が低下してしますと、リハビリ中、急に倒れてしまうなんてこともあり得ます。

 

中枢神経症状では、通常、頭痛な空腹感が先に出現しますが、無自覚である場合、この症状が出現しません。

 

 

リハビリ中のリスク管理

では、無自覚で発症する低血糖症状を我々はどう対処すればいいのか?

これが本題になります。

 

「無自覚で起こってしまっては対処のしようがないから仕方ない。。」

 

と思うかもしれませんが、そうではありません。

比較的ヒントは隠れていると思います。

 

私が注意していることとしては

①時間帯

②食事摂取量

③低血糖を起こしやすいか?

この3つです。

 

時間帯

低血糖を発症する時間帯を言います。患者によっては低血糖を発症する時間帯がだいたい同じという患者はよくいます。

 

「昼前11時くらいに起こる」

「夕飯前の16時ころに起こることが多い」

 

など様々ですが、このように発症している時間がいつも一緒なことがあります。

 

そのため、リハビリ中に低血糖を起こさないためにはその時間をさけることも必要です。

患者本人やご家族・看護師に低血糖が起こりやすい時間帯を確認しましょう。

 

 

食事摂取量

入院患者では特にあることですが、体調が悪くて食事摂取量が低下することがしばしば見受けられます。

そうなってくればもちろん「低血糖」にリスクは上がります。

 

食事量が安定しない患者は急に低血糖を起こす可能性が高くなるため、より注意が必要になります。

 

 

低血糖を起こしやすいか?

ここまで様々な影響が考えられる低血糖ですが、

入院中1度も低血糖を発症していない糖尿病患者に対して、

 

「低血糖を注意しよう」

 

というのは、なかなかそこまで行き届かないかもしれません。

 

合併症に糖尿病を持つ患者はものすごく多いです。。。。。

 

 

そのため、病棟や入院前の自宅から「低血糖」をよく起こしているのか?

把握することも重要です。

 

そうすれば、糖尿病患者を何人か担当で持っていたとしても、意識的に

 

「この患者には低血糖のリスクがあるから注意しなきゃ!」

 

となりやすいので、病前・病棟での低血糖が起こりやすい患者なのか?知っておくとよいでしょう。

 

+α 内服管理の把握

内服していく薬にどんな薬を使用しているのか?

それを知っておく必要もありでしょう。

 

 

内服管理も理解しておくと、より質の高いリスク管理が行えるます。

合わせて【糖尿病に使用する薬の内容から、リハビリのリスクを考えよう!】はこちら!

もご覧ください!

 

まとめ

 

以上のことから、

 

①時間帯

②食事摂取量

③低血糖を起こしやすいか?

 

これが重要です。

 

 

無自覚でなくても、以上の3つは常におさえておくとよいでしょう。

 

糖尿病患者の低血糖はいつ起こりだすかわかりません。その中でリハビリをしているということを忘れずにしましょう。頭の片隅に「低血糖」というリスクを考えながら実施することが必要です。

現役、理学療法士5年目のyo-chanです!!

東京都東村山市出身。専門学校で理学療法士の「いろは」をまなび、現在は埼玉県の総合病院で内部障害を専門に勤務しています。

腎臓病患者は・・・・

●身体機能・ADL低下
「早期老化モデル」ともいわれ、腎臓病がある患者の身体機能は健常者に比べ”半分”になります。それに伴い、活動量が減り、ADLの低下が起こります。腎臓病だけで日常の生活が普通に遅れなくなり、QOL(生活の質)が減少してしまう恐ろしい病気です。

●若手セラピストの増加
年間PT.OT.ST合わせて約2万人のセラピストが誕生しています。腎臓病がセラピストを必要としている中、腎臓病に関する知識をつける場が少ないのが現状です。そんな若手セラピストのためのコンテンツ配信を目的にしています。

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