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衝撃!!炎症性サイトカインのIL-6は筋を回復させる働きがあった!

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慢性腎臓病患者は「慢性炎症」を伴うことで有名な疾患です。【慢性腎不全(CKD)患者は慢性炎症を伴っている!運動への影響は?】はこちら!

慢性炎症すると「炎症性サイトカイン」が出現します。これらが筋力低下の原因になっていると数々の文献で言われていますが、なんか難しいですよね。

今回はあたまに残りやすいように細分化して自分なりに解説しようと思います。

炎症性サイトカインの代表的な物質として

・CRP

・TFN‐α

・IL-6(インターロキシオ6)

 

今回はIL-6と筋力の関係について解説いたします。

 

 

結果の先取り

IL-6は骨格筋による生産される物質。IL-6は筋力を低下させるサイトカインではなく、炎症によって利用されてしまった糖を筋へ回収する役割がある。

 

IL-6とは?

T細胞マクロファージ等の細胞により産生されるレクチンであり、液性免疫を制御するサイトカインの一つです。

炎症性サイトカインの一つですが、抗炎症作用に働くと現在では言われています。

 

IL-6と筋の関係性

IL-6は炎症性サイトカインとして知 られていたことから、当初は筋損傷に伴う炎症由来だと考えられていた。しかし運動後数時間以内の血中濃度のピークその運動後2~3日目に起こる炎症細胞浸潤と 一致しないこと,また筋損傷が起こりやすいレジスタン ストレーニングのみならずランニングなど血中の筋逸脱 酵素が検出されない運動でもIL-6の増加が検出された ことから,骨格筋自体がIL-6を分泌している可能性・・・

IL-6の骨格筋からの分泌量が筋グリコーゲン量低下時に高く、さらに肝臓から のブドウ糖の放出量が増加することから、運動継続に伴 い骨格筋で不足するブドウ糖の供給を促すためにIL-6 が分泌されていると考えられていた

永富 2015)ミオカインと骨格筋のバイオロジー 参照

上記のように炎症性サイトカインであることから、筋への悪影響が考えられてきたが、筋自体から生産される物質であるとが分かってきました。

 

炎症によって失った糖を回収しエネルギーを供給してくれる役割が示唆されています。

リハビリでのリスク管理

炎症性サイトカインの物質の中でも、いいほうに働くのはIL-6です。でも実際IL-6を血液データで一回一回確認したりはしないですよね。それでいいと思います。炎症によって筋力は低下するけどもこういったいい方向へ傾けてくれる炎症性物質もあるということを知っておけば十分です。

 

リハビリ介入でも注意点としては、炎症状態の把握です。炎症が起こっている状態では、筋出力が発揮できないことは間違いありません。

 

この出力低下がなにで起こっていることが考えられるのか?

その引き出しを持っておきましょう。

引き出しが増えることによって機能予後予測や病態の予後予測の理解ができるようになるでしょう。

現役、理学療法士5年目のyo-chanです!!

東京都東村山市出身。専門学校で理学療法士の「いろは」をまなび、現在は埼玉県の総合病院で内部障害を専門に勤務しています。

腎臓病患者は・・・・

●身体機能・ADL低下
「早期老化モデル」ともいわれ、腎臓病がある患者の身体機能は健常者に比べ”半分”になります。それに伴い、活動量が減り、ADLの低下が起こります。腎臓病だけで日常の生活が普通に遅れなくなり、QOL(生活の質)が減少してしまう恐ろしい病気です。

●若手セラピストの増加
年間PT.OT.ST合わせて約2万人のセラピストが誕生しています。腎臓病がセラピストを必要としている中、腎臓病に関する知識をつける場が少ないのが現状です。そんな若手セラピストのためのコンテンツ配信を目的にしています。

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