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ICU 知識 腎臓

ICUにおける急性腎不全(AKI)の概要

更新日:

こんにちは。yo-chanです。

ICUや急性期病棟における疾患の合併症に
急性腎不全があります。

腎不全の病態理解は非常に難しいと言えます。

私は腎臓リハビリテーションを専門に実施していますが勉強すればするほど
なんだかよくわからなくなります(笑)

特に薬剤投与や利尿については医師の移行を聞かないと理解できません。
ですが無視できることでもありませんよね。

予後に十分関わってくるため理解は必要です。

今回は少しでもそのヒントになればと
概要を中心に投稿します。

 

また今回ヒントにさせてもらった参考著はこちら↓

ICU合併症の予防策と発症時の戦い方 真剣に向き合う!現場の知恵とエビデンス

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感想(0件)

↑この分野に関してはこれを見るほうが早いかもしれません。(笑)

急性腎不全(AKI)

動脈酸素分圧や酸素飽和度、血圧、脈拍数といったバイタルサインを重視し、呼吸・循環を言った生体システムの維持を重要とする集中治療においては、体液量や酸塩基平衡、電解質などの調整を伴っている腎臓の機能は必要不可欠なののであると言えます。

ICU症例で急性腎不全(AKI)を合併する者はおおよそ40‐50%とされています。

その早期認識と予後改善に向けた早期治療介入に注目が集まっています。
急性腎不全(AKI)を発症した症例の長期予後がこれまでの考えられていたほど良好ではなく
発生頻度の高い緊急疾患として広く認識されている心筋梗塞を比較してもAKIは有意に予後が悪いとされています。

 

 

 

 

 

 

概要

AKIとは、かつて急性腎不介(acute remi allure) として曖昧に認識されていた急性の腎機能障害を、2000年代に人って再定義したもので
これにより、急性呼吸促迫症候群(ARDS)や急性冠症候群(ACS)に対応する多臓器不全の一角としての腎障害が共通認識として設定され、統一された基準の下での臨床研究が施行されやすくなりました。

図にICUにおける治療経過と血清Cre値の推移の一例が記載しています。
腎機能は複数の要素により時系列とともに変動し、私たちは各時点で適切な臨床判断を求められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輸液の種類とICU  アルブミン溶液の効果は?

ICUで遭遇することの多い重症敗血症や外傷性ショックなどでは、腎血流量の低下が容易に生じ
いわゆる腎前性AKIを発症する頻度が高いと言われています。
この場合、血管内ボリュームを保って腎灌流量を維持することが末梢組織への酸素供給量の維持のみならず、腎保護の観点からも心要とります。

 

 

輸液の種類で予後に差はあるか

各種ショックの病態で血管内ボリュームを保ち循環動態を「立ち上げよう」と考えたとき
体内の水分のわずか1/12の分画である血管内に効果的に水分が供給、維持されることが望まれます。
この考えから、維持液よりも細胞外液組成に近い品質液(crystalloid生理食塩水やリンゲル液など)が、そして品質液よりもさらに膠質浸透圧が高い膠質液(colloid :アルブミン製剤など)が効果的ではないかという議論生まれています。
しかし、これらの輸液の違いでICUにおける予後に差があるという確固たるエビデンスは現時点では存在しません。

 

 

 

病態ごとのエビデンス

このほかにも,重症敗血症や循環血液量減少性ショックにおけるアルブミン溶液の予後への影響に関しては報告があるが

全体としては一貫性のあるエビデンスがないと言わざるをえない。

 

 

 


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現役、理学療法士5年目のyo-chanです!!

東京都東村山市出身。埼玉県の専門学校で理学療法士の「いろは」をまなび、現在は埼玉県の総合病院で内部障害を専門に勤務しています。

私はおじいちゃんが野球をやっていたことを「きっかけ」に8歳から18歳までの10年間、野球に没頭してきました。

そんなおじいちゃんが17歳の時、脳梗塞で入院したことを「きっかけ」に理学療法士の存在をしり、目指すことにしました。

おじいちゃんと同じように、生活に困っている方にリハビリを提要している理学療法士の皆さん、また目指している学生さんに、そして、作業療法士、言語聴覚士のみなさんに

「きっかけ」をあたえられればと思いblogを開設いたしました。

未熟者ですが、皆さんを意見交換が出来れば幸いです。

よろしくお願いいたします。

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