]

精神疾患を抱えたPTが現役リハ職・学生に知識の共有や仕事の在り方についてout putしていくblogです!

NEXT REHABILITATION

心房細動 心臓

心房細動には脳梗塞・出血の発症リスクがある!その評価法とは?

投稿日:

こんにちは。yo-chanです。

リハビリ中しかり
病棟で心房細動が起こっている患者をよく目にしますよね。
致死的ではないため、結構見落としがちがこの心房細動には多くのリスクがあります。

おそらくですが、リハビリを実施する際にハイリスクであることのほうが少ないでしょう。

ですがそのハイリスク群を見逃さないためには、ある程度の知識は必要です。

今回は簡単に心房細動発生誘因と
抗凝固療法におけるリスクを調べてみたので提示します。

 

 

 

 

 

 

 

心房細動の基礎疾患と誘因

基礎疾患

僧帽弁疾患
甲状腺機能亢進症
高血圧
が有名ですが、明らかな心疾患を伴わない孤立性心房細動が最も多い心房細動になります。

 

発生頻度は加齢によって増加し、80歳代以上の男性においてはおよそ15%
一方、女性では加齢の影響はすくないとされています。

 

 

誘因

アルコール
カフェイン
過度の運動
喫煙
ストレス
過労
寝不足

 

 

一方ICUなど急性期における誘因は

SIRS(全身性炎症反応症候群)
脱水
熱発
疼痛
薬剤
電解質異常
低酸素血症
自律神経異常

などと言われています。原因は単一でなく複合的に関与します。

 

 

抗凝固療法

心房細動による合併症として
今回は
脳梗塞と出血についてあげています。

抗凝固療法を実施していくうえで脳梗塞と出血のリスクを理解する必要があります。
心房細動が出現している患者のなかで、抗凝固療法を実施している患者の方が多いでしょう

 

 

CHADsスコア

非弁膜症心房細動の脳梗塞リスクにこのスコアを使用します。

C:(Congestive heart failure)心不全・左室機能不全
H:(Hypertension)高血圧
A:(Age≧75y)75歳以上
D:(Diabetes mellitus)高尿病
S2:(Stroke/TIA)脳梗塞/TIA

この頭文字をとってCHADsスコアとなっています。

 

 

 

 

 

合計スコアが1点以上で抗凝固療法を開始します。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑の図をみてわかるように点数が高値であると脳梗塞発症者の数が増加していることが分かりますね。

 

 

HAS-BLEDスコア

ICUに入院する患者では外傷性疾患、頭部外傷、多臓器不全を有する症例も多く、出血リスクを考慮します。
このHAS-BLEDスコアを用いて出血リスクを考慮します。

 

 

 

 

 

 

1-2点を中等度リスク
3点以上を高リスクと評価します。

 

 

 

 

 

 

心房細動が起こった場合、致死的ではないがゆえに
リスク管理を怠ってしまう場合がよくあると思います。

抗凝固療法を実施している方が多いですが
その分リスクもありますので、カルテをよくチェックしてリハビリテーションを実施するべきでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*下記リンクから他の理学療法士・作業療法士さんが書いたblogを見ることができます。
チェックしてみてください!!


理学療法ランキング


にほんブログ村
にほんブログ村テーマ リハビリ(リハビリテーション)へ
リハビリ(リハビリテーション)

現役、理学療法士5年目のyo-chanです!!

東京都東村山市出身。埼玉県の専門学校で理学療法士の「いろは」をまなび、現在は埼玉県の総合病院で内部障害を専門に勤務しています。

私はおじいちゃんが野球をやっていたことを「きっかけ」に8歳から18歳までの10年間、野球に没頭してきました。

そんなおじいちゃんが17歳の時、脳梗塞で入院したことを「きっかけ」に理学療法士の存在をしり、目指すことにしました。

おじいちゃんと同じように、生活に困っている方にリハビリを提要している理学療法士の皆さん、また目指している学生さんに、そして、作業療法士、言語聴覚士のみなさんに

「きっかけ」をあたえられればと思いblogを開設いたしました。

未熟者ですが、皆さんを意見交換が出来れば幸いです。

よろしくお願いいたします。

Follow me!

-心房細動, 心臓
-, ,

Copyright© NEXT REHABILITATION , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。