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呼吸

横隔膜の概要とトレーニング

更新日:

こんにちは。yo-chanです。

最近、COPDを発症される患者が増えてきました。
それに伴い、呼吸リハビリ目的に外来リハビリオーダーが先生からでることも増えてきました。

そこで最近より感じるのが、「横隔膜」の効率よい収縮のさせ方です。

インナーマッスルのひとつとして有名な「横隔膜」ですが、より効率的に収縮させる方法を再度学びなおしたいと思います。

 

 

横隔膜とは

胸腔と腹腔との境をつくる膜状筋で,
腰椎部
肋骨部
胸骨部

の3部からなります。

 

それぞれの部から出る筋束は,全体として円蓋のように胸腔に向って盛上がっており,その中央部は腱膜から成る。
この部分は腱中心と呼ばれる。横隔膜の上面は胸内筋膜および胸膜,下面は腹横筋膜および腹膜でおおわれている。
横隔膜には大動脈裂孔,大静脈孔,食道裂孔があり,それぞれ大動脈,大静脈,食道が通っている。
横隔膜は吸気時に下降,呼気時に挙上して,呼吸運動にあずかる。
*↑コトバンク

 

 


横隔膜の作用

*安静吸気
横隔膜は胸腔と腹腔の境となる筋-腱性の隔壁で、胸腔の底を形成しています。

 

その起始部は
腰椎部
肋骨部
胸骨部

の3つに区分されます。

 

全体として円天井型に胸腔内に盛り上がって集まり、中央に腱性の部分がある。
これを腱中心(central tendon)
といいます。

 

横隔膜が収縮すると、腱中心が下降して胸腔は拡大し、腹腔内圧が上昇する。

横隔膜の面積は約270cm2ある。
安静吸気時には腱中心が下降して、胸郭は約1.5 cm垂直方向に拡大し、胸郭の容積は約400 ml増加する。
これは一回換気量(500 ml)の70 ~ 80%を占め、残りはほかの筋活動による胸郭拡大である。

 

 

 

*横隔膜の位置
横隔膜の位置は体位によって変化します。

背臥位最も高位となり、呼吸運動における横隔膜の振幅が最も大きくなる。
立位:横隔膜の円蓋の頂点が下がって、振幅は小さくなる。
座位:頂点がさらに下降して、呼吸運動での振幅が最も小さくなるそのため、強い呼吸困難があるときは、上半身を起こし、ものによりかかる起座呼吸(orthopnea)を行うと呼吸がしやすくなる。


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横隔膜のトレーニング方法
*腹式呼吸
お腹の筋肉でインナーマッスルといわれる

内腹斜筋
腹横筋
多裂筋
骨盤底筋群
横隔膜

は腹式呼吸で鍛えることができるます。

 

そのトレーニング方法は、椅子などに座って横隔膜が上がるイメージを描いて、臍の下5cmくらいのところに力をいれて、お腹を凹ませながら口から息を吐きます。

お腹がこれ以上凹まない状態になったら、お腹に力をいれた状態で3~5秒ほどお腹をそのままの位置でキープします。
そして息を吐き切ったら、反動でお腹が戻るようにお腹を膨らませながら鼻から息を吸います。
呼吸はこの動作を繰り返しますが、これに身体と両腕を付け加えてトレーニングを行ないます。

まず両手ですが予め両手をお腹の臍の下5cmの位置に掌をあてて、息を吐くときにお腹の凹みを感じるように掌を背骨に向かって軽く押していき、そして息を吸うときは両手の力を抜いて、お腹が元の位置に戻っていくことを感じるようにお腹に掌をあてています。
姿勢は、息を吐いているときは背中を丸めるようにして、吐ききったときは下を向いてる状態にします。

そして、息を吸うときはお腹の膨らみに押されるように身体を伸ばし、最終的に顔は正面を向きます。
この動作を正面に向かって数回、右斜め前に向かって数回、左斜め前に向かって数回順番に繰り返してトレーニングを行ないます。



 

 

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現役、理学療法士5年目のyo-chanです!!

東京都東村山市出身。埼玉県の専門学校で理学療法士の「いろは」をまなび、現在は埼玉県の総合病院で内部障害を専門に勤務しています。

私はおじいちゃんが野球をやっていたことを「きっかけ」に8歳から18歳までの10年間、野球に没頭してきました。

そんなおじいちゃんが17歳の時、脳梗塞で入院したことを「きっかけ」に理学療法士の存在をしり、目指すことにしました。

おじいちゃんと同じように、生活に困っている方にリハビリを提要している理学療法士の皆さん、また目指している学生さんに、そして、作業療法士、言語聴覚士のみなさんに

「きっかけ」をあたえられればと思いblogを開設いたしました。

未熟者ですが、皆さんを意見交換が出来れば幸いです。

よろしくお願いいたします。

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